住宅の遮熱

「高気密・高断熱」の宣伝文句が登場したのはごく最近のこと。日本の家はもともと「低気密・低断熱・自然換気の家」でよく言えば「自然をうまく取り入れた」家ですが、現実的に言えば「夏暑く、冬寒い」家です。そんな断熱力の弱い建物を、21世紀の技術【ガイナ】が変えます。

夏の遮熱効果 : あなたの家が「夏暑い家」なら

夏すごしやすい家にするために、絶対必要なのが『暑い日ざしを遮ること』
これなくして夏すごしやすい家はできません。この暑い日ざしを遮ってくれるのが、断熱材ですが、築10年以上の家の多くは、いかんせんこの断熱材が不十分、不備、不適切な場合が多いのです。さらに日本で使われている一般的な断熱材は、主に冬の寒さ対策に適した性質を持っています。つまり中の熱を逃がさない保温に向いている。夏の暑さを遮断するには、最適な性質だとはいえません。

適切な断熱材を入れるために、壁を大々的に壊して本格的なリフォームもいいんですが、21世紀の現在、技術は進みました。平成11年に施行された《次世代省エネ基準》で定める断熱効果と同じ効果を、0.5ミリの塗料の膜が実現します。
住宅の築年数や素材はまったく関係ありません。屋根や外壁の塗り替え感覚で、ガイナを塗ってください。塗るだけで、外張り断熱ならぬ、見事な外"塗り"断熱の完成です。遮熱対策には建物の外側に塗ることが最も効果が上がります。

エアコン嫌いな方、エアコンに頼らず自然を取り入れた生活を大切にしたい方、ぜひ、お試しください。エアコンをガンガンかけるのが好きな方も同じ設定温度なら、間違いなく電気代が下がります!
瓦屋根など屋根の素材感や色を重視したい場合は、野地板へのガイナの塗布をお薦めします。また、アスファルト・ルーフィングにすでにガイナを塗装済みの【ガイナ・アスファルト・ルーフィング】もあります。こちらは、アスファルト・ルーフィングを張るのと同時に屋根の断熱工事を兼ねることになりますので、最小限のコスト増で最大限の効果を期待できます。

ガイナは最大限の遮熱効果を狙っているため、熱吸収率の高い黒や濃い青色ほか濃色を作っていません。ですから、屋根など濃い色にしたい場合は、屋根材を載せる前にガイナを塗っておくわけです。
日射が当たる表面にガイナを塗る場合に比べると多少は、効果が落ちますが、それでもガイナが塗ってあるなしでは、屋根下の暑さがまったく違います。
コンクリート打ち放しの家は、モダンでおしゃれで人気が高いのですが、実際に住んでみると夏の暑さ、冬の寒さにほとんどの方が「これほどとは思わなかった」と後悔します。

これはコンクリートという素材が蓄熱性が高いためです。
夏は日中、熱を溜め込み、夕方に、蓄えた熱を放出するため、室内は室温が下がりません。一方、冬はコンクリートの壁が暖まるまで暖房の熱が壁に吸い取られ、室温がなかなか上がりません。

RC住宅の断熱方法には色々ありますが、不十分だったり、非常にコストが高くつくものがほとんどです。そこでガイナをお薦めします。外壁、屋上はもちろんのこと、室内もまるごとガイナで仕上げます。写真の住宅は、この方法で断熱工事費を最低に抑えたうえ、夏も冬も快適に暮らすことができています。
「2階は毎年夏になると、暑くて生活できませんでした。そこで塗り替え感覚で断熱できるガイナを選びました」 という東京都日野市にお住まいの施主さま。

2階に作った子供部屋で測定した温度の変化が左のグラフです。
ガイナ塗布前の室温はなんと40℃前後!
体温よりも4℃近くも高いのでは生活できません。しかし塗布後は外気温とほぼ同温度の33℃へなんと6℃前後も室温が低下。「33℃ってまだ高いんですけど、温度計の数字以上に快適で心地よい空間に生まれ変わりました」とのこと。
その秘密は建物自体が熱をもっていないから。暑い日には、床や壁や家具までもが熱くなり、これが思いのほか不快なのです。ところがガイナで建物自体の熱を上げなければ、外から入ってくる33℃の風が心地よく感じられます!!
日当たりのよいベランダやルーフバルコニーの床は、夏は暑くて使い物にならないばかりか、コンクリートからの照り返しがまたまた暑い、さらにはその下にある部屋までもあっと暑くなります。

左の写真のマンションでは、夏になると太陽の熱でベランダの床が焼け、さわるとやけどするほど熱くなっていました。ガイナを塗ってからはハダシで出ても熱くなく、お子さまを安心してベランダで遊ばせられようになりました。
【写真上】ガイナを塗る前のベランダのコンクリート表面温度は63.2℃(外気温33℃)。
【写真下】ガイナ塗った後の表面温度は34.4℃(外気温34℃)。
ガイナの遮熱効果により、29℃も大幅に温度が低下しました。

ガイナを使った省エネ・エコリフォームに助成金

近年、省エネ工事や機器の導入に対して、助成金の支給が徐々に始まっていますが、とうとう断熱・遮熱塗料の塗布工事にも助成金を支給する自治体が登場しました。
残念ながらまだ東京都の一部の区だけですが、地球温暖化問題が深刻化するにつれ、今後ますます助成金の支給を開始する自治体が増えていくことが期待できます。

助成金の支給手続きは自治体によって異なりますので、該当する地域にお住まいの方は塗布前に自治体にご相談になるとよいかと思います。